嘘の風俗求人にご注意を！オナクラのダミー店に騙されない方法
2020年は新型コロナによる幕開けでした。自粛要請とか緊急事態宣言とか･･･本当に色々ありましたね。今でもその影響は強く、収入が激減・経営難による解雇・会社の倒産といった話も耳にします。そのため、転職しよう・就活しようと思っても採用の間口はかなり狭くなっていたりします。そんな現状から「とにかくお金が必要」「今すぐ稼ぎたい！」という女の子なら、高収入な風俗バイトをはじめようかな？と一度は考えたことがあるのではないでしょうか？
でも、風俗の求人情報ってかなり多くないですか？探すのもひと苦労ですよね。しかもその中にはダミー求人・ダミー店といった嘘の情報が紛れ込んでいたりするんです！今回はそんなダミー店を見破る方法をご紹介していきます。
目次
風俗求人に潜むウソを見抜くポイント
一度でも風俗バイトの面接に行ったことがあるという女の子なら知っているかもしれませんが、面接に行ってみると、風俗の求人サイトに書かれていたお給料や待遇と全然違った！なんていうことはよくある話です。まずはそうした嘘の風俗求人広告についてお話ししましょう。
たとえば
- 大〇枚以上
- 日給保証あり
- 入店祝い金プレゼント
といった内容を見たことはありませんか？
日給保証や入店祝い金は、一定の条件をクリアしたら貰えることがほとんどです。この条件は、「1日2時間以上、10日間勤務」だったり「1か月継続したら」だったりと、お店によってさまざまです。こうした条件をきちんと記載してくれているお店は少なく、面接ではじめて聞かされることが大半でしょう。
日給保証と入店祝い金については、条件を満たす必要があるとはいえ貰えるのでまだ良い方です。問題は『大〇枚以上』の方なのです。まず、風俗業界ではお金のことを大・中・小で表現します。大＝万札、中＝五千円札、小＝千円札となります。つまり『大〇枚以上』とは、1日出勤したら〇万円以上稼げますよという意味なのです。なかには「大10枚以上」など、現実的に考えてそんなに稼げるはずがないでしょ！というほどの金額が書かれているケースがあります。
オナクラのダミー店が存在する！？
風俗業界には、悪質な業者や店舗がダミー店と呼ばれる架空店舗の求人情報を出すことがあります。多くの場合、オナクラや性感エステなどのソフトサービスを騙っていることがほとんどです。
なぜダミー店が存在するの？
風俗未経験の女の子の中には、ファッションヘルスやデリヘルなどで働くことに抵抗があるという子も少なくありません。「脱がない」「舐めない」「触られない」で稼げると謳っているオナクラなら働けるかも？と考えている女の子が一定数存在しているのです。
こうした女の子がダミー店に引っかかりやすく、何も知らずにオナクラの面接にやって来たところを、「オナクラの採用枠がちょうど埋まった」「ヘルスの方が稼げる」など言葉巧みにヘルス店で働かせようと誘導するのです。
騙された！オナクラの面接に行ったのに･･･
実際にオナクラの面接に行ったのにヘルスに誘導されるなど、言葉巧みに騙されたという声をいくつかご紹介しましょう。
完全未経験だからこそ価値があるしわりとどこでもいけると思いますけどオナクラとかソフトサービスを謳ってるお店って大体結局ヘルスに誘導させるようなお店が多いので気をつけてください😂
— ☀️あす☀️ (@azazsuu) September 6, 2020
オナクラの面接来たのにこれは落とされましたね。結局ヘルスに誘導されました。
— T (@LH7vaOOGUUbjLUY) September 29, 2020
今新しい女の子面接中やねんけどスタッフさんがヘルスのリスクとうちはヘルス並に稼げるんだよってことを声高に謳ってるけどリスクなんて風俗店ならどこでもあるし、今どきオナクラがヘルス並に稼げるなんて嘘八百鬼の閑散期なめんなよ
— 箱ちゃん (@eat_melt) December 3, 2019
オナクラ求人でホテヘルやデリヘルってよくあるよね。
私も1番最初の面接はオナクラやったけど、ダミーで風エスに流されました😇— Ren (@star__ho) February 11, 2020
オナクラのダミー店に騙されない方法
何も知らないままだとダミー店かどうかなんて分からないですよね。でも、少し調べれば簡単にダミー店だと見破ることができます。悪質な嘘・詐欺の被害に遭わないために、ぜひ参考にしてくださいね。
1.お客様向けのホームページの有無
ほとんどの場合、架空の店舗にまでお金をかけることができません。そのため、お客様向けのホームページを作っていないことが多いです。
2.ホームページの更新の有無
仮にお客様向けのホームページが存在しても、大抵は更新されていないので怪しいとすぐに気がつくはずです。しっかり更新されているか？Googleなどネット検索した際に、そのお店の情報が出てくるかどうか？をチェックしましょう。
3.キャストの情報がおかしい
- 出勤時間が営業時間と合っていない
- ずっと即ヒメの子がいる
- パネル写真が少ない、拾い画みたい
- 写メ日記がない
この辺りもチェック項目のひとつです。架空店の場合、女の子がいないからパネル写真を用意できません。そのため、ネットの拾い画や素材を使っているケースがほとんど。当然ですが写メ日記もできないのです。
4.有名な営業サイトに掲載されていない
営業サイト＝男性向けサイトのことで、シティヘブンや風俗じゃぱんなどが有名です。こうした有名な営業サイトに載っていない場合、架空店である可能性がかなり高いと言えます。
また、ガールズヘブンやバニラなど、女の子向けの風俗総合求人サイトに掲載がない場合も怪しいです。こうした総合求人サイトには『風俗営業届』を警察に提出しているお店しか掲載できません。求人サイトの運営が、掲載前に必ず届出をしているかチェックするのです。そのため、掲載がない＝できない＝届出をしていない・できない、ということ。違法風俗店であるか、架空店舗であると言えるでしょう。
5.口コミがない
「店名＋口コミ」でネット検索をしても、一切口コミがヒットしない場合もダミーの可能性が高いです。オープンしたばかりの新しいお店の場合は口コミが無い所も多いので一概には言いきれません。しかしオープンしてから時間が経過しているのに、口コミが1つもないお店はほぼあり得ません。
風俗の求人情報にはなぜウソが多いのか
スマホやパソコンで「風俗 求人」で検索してみると約3,280万件もの検索結果が表示されます。しかし、この中の大半が誇大広告であると言われています。求人サイトに書かれている高待遇な広告は、そのほとんどが嘘だと思った方が良いでしょう。
では、何故こんなにも嘘の求人情報が溢れているのでしょうか？その理由のひとつが、普通のアルバイトと違って、風俗バイトは本当のことやマイナス面を書いてしまうと誰も面接に来てくれなくなってしまうからです。
そうしたお店がどんどん増えており、他のお店が良い条件ばかり書いているため、自分のお店も良い条件で求人広告を出さないと女の子の目に止まらないのです。風俗店にとって良い女の子を確保できないことは死活問題となってしまいます。他の風俗店に良い女の子を取られるのも避けたいところ。そのため、多少大げさな表現をしてでも女の子に面接に来てほしいと考えるお店が多いのです。
多くのお店が他店に負けまいとこうした誇大広告をくり返し続けてきた結果、どんどんと増幅していき、ついにはダミー店など嘘の求人情報で溢れかえることになったのです。風俗業界に限らず、多少条件を盛って求人情報を書くということはどの業界にも少なからず存在しています。
偽求人に引っかかって大変なことに･･･！
風俗バイトで稼ぎたいけどヘルスはちょっと怖い。もうちょっと楽に稼げないのかな？そう思いながら探していると目に入ってくる「舐めない・脱がない・触られない」「即日稼げる！」「採用率100％」といったオナクラ店の謳い文句。もちろんすべてのオナクラ店が嘘で架空店ということはありませんが、採用率100％などは疑った方が良いでしょう。
何も疑わず、稼げると信じて面接に行ったら大変なことになった！という声も挙がっています。
「見るだけで稼げる」っていうオナクラの面接に行ったらデリヘルに誘導された。断れずにズルズル流されて入店して安いデリヘル嬢になってしまった･･･。
脱がないって書いてたのに「脱がないと風俗じゃ稼げないよ？」って面接で言われた。
オナクラ店の面接に行ったのにオナクラ店じゃなかった！怖くて逃げたけど、そのあと鬼のようにLINEが届いた。
面接行ったらオナクラよりヘルスの方が稼げるって延々と語られて、気づいたらその気になってしまってた。あれはある意味洗脳だったと思う･･･。
このように、オナクラのダミー求人に騙されたという女性があとを絶ちません。
お店はあるけど実質ダミー店という場合も
オナクラのダミー店には、一応お店は存在するけれどほとんどお客様が来ない『実質ダミー店』というケースもあります。この場合はちゃんとお店が存在するため、口コミなどを調べても検索結果にヒットします。また、シティヘブンなどにも広告を出しているため、一見すると普通に営業しているお店に見えてしまいます。
たとえば、風俗店を30店舗以上運営している大手グループで、エステやオナクラ、手コキ店などのソフトサービス店を20店舗以上保有してるグループがありました。しかし、それらのソフトサービス店のほとんどは女の子を集めるためだけに作られた実質ダミー店で、系列のホテヘルやデリヘルで働かないとお給料がほとんど貰えない、という話も耳にしています。
こうした実質ダミー店に入ってしまうと、最初はオナクラ店に在籍できていてもほとんどお客様が来ない状態が続き、スタッフから「オナクラは人気がないけど、うちがやってるデリヘルならもっと稼げるよ」などといった、しつこい勧誘が続きます。
このように実質ダミー店もかなり多く存在しているので注意する必要があります。
ただし、女の子の外見や年齢、目標額が応募してきたオナクラ店に合わない場合、お店側が系列店を紹介・提案するケースもあります。
面接中に騙されたと気づいたら
もしダミー求人に釣られて面接に行ってしまい、途中で騙されたことに気づいたらすぐに逃げた方が良いでしょう。
たとえば求人情報に書かれていた日給保証が貰えない、安いバック率を提示されたなどの場合、もしかしたらお店が求める容姿レベルの基準を満たしていない、勤務日数などシフトの条件が合わないなどのケースも考えられます。この場合は合わないと諦めて他のお店を探すか、もう一度交渉してみることも可能です。しかし、そもそも求人情報自体が嘘だったりダミーだった場合はそうはいきません。
面接中に面接官に質問をしてみて、その返答内容が「オナクラじゃなくヘルスの話」など明らかに求人情報と違うのであれば、即刻面接を中断して帰宅することをオススメします。なんだか怪しい、おかしいなと思ったら「事前に聞いていた（確認していた）内容と全然違うので」とキッパリ断るようにしましょう。
甘い言葉に釣られたら最後、絶好のカモになる
怪しいと思いつつも面接官に説得されてそのまま入店してしまったら、最悪の事態になりかねません。ダミー求人を出すような風俗店で働いたところで、風俗嬢が良い思いをすることなんてないでしょう。たとえばデリヘルに誘導され入店したとしても、他のデリヘル嬢より安くこき使われるのが目に見えています。
風俗店はそのお店だけではありません。世の中には他にも風俗店はたくさんあります。本当に高待遇であなたを迎えてくれるお店はたくさんありますよ。せっかく稼ぐために風俗業で働くのなら、余計なトラブルに巻き込まれることなく、お金を稼ぐことだけに集中したいものですよね。
風俗は稼ぎやすいけど楽な仕事ではない
風俗業は一般職より稼ぎやすいです。とはいえ、世の中には決して楽して儲かる仕事はないのです。風俗の求人情報を見ていると、誰でも簡単に大金を稼げるかのように宣伝しているものもありますが、こうした広告は嘘・詐欺である可能性がかなり高いです。
風俗業界では比較的ソフトサービスであるオナクラ店も、決して楽なお仕事ではありません。脱がない・舐めない・触られない、そんな甘い言葉に釣られて結局は騙された･･･なんてガッカリしませんか？風俗の求人情報は最初からすべて疑ってかかった方が良いと言っても過言ではないでしょう。
まとめ
いかがでしたか？
ここまでオナクラのダミー店に騙されないための方法、知っておくべきことなどについてご紹介してきました。まったくの風俗未経験という女の子は特に騙されやすいので、ぜひ参考にして危険を回避してください。もし事前に回避できなかったとしても、「もしかして騙されてる？」と気づいたらすぐに逃げる！これだけはしっかり覚えておきましょう。
もちろんすべてのオナクラ店の求人情報がダミー店・実質ダミー店というわけではありません。きちんと営業しているオナクラ店も多数存在しています。それなのにオナクラがダミーに使われるがばっかりに、常に嘘じゃないかと思われてしまうのです。きちんと営業しているオナクラ店のためにも、お仕事探しをしている女の子のためにも、こういった悪質店が少しでも減ってくれることを願うばかりです。