ホテヘルの面接に行ったら・・・恐怖の面接体験談(Yさん25歳)
風俗バイトにはさまざまな業種があります。求人サイトを見ても数多くのお店の情報が載っていて、その中から自分に合ったお店を探すのはかなり大変ですよね。そんな大変な思いをしてようやく面接応募をしたからには、良いお店であってほしいし、なんとか採用されたいものです。でもそんな女の子たちの思いを踏みにじる悪質なお店や面接官も、残念ながら存在するのです。
今回は、ホテヘルの面接に行ったYさん25歳が体験した恐怖の面接体験談をご紹介いたします。
恐怖の面接体験談
22歳くらいから箱ヘルで働いていました。よくある制服がウリのファッションヘルスでしたね。回転率も良いし結構稼がせてもらってたんですけど、25歳になってそろそろ働き方を変えようかなって。ほとんどの在籍嬢が20代前半でしたし、25歳とかはちょっとしたオバさん扱いになってくるんで。笑
辞めることを伝えて、スムーズに手続きは済みました。とはいえすぐに移籍できるか分からなかったので、辞めるまで箱ヘルで働きつつ少しずつ出勤を減らして~って感じで。色々探してとりあえずホテヘルで働けそうなところに面接に行ってみることにしました。
面接当日
最近はLINEで応募できるし楽だから、そのときもLINEで応募しました。応募時のやりとりは女性のオペレーターさんでしたね。かなり丁寧で良い印象でした。面接の予約もスムーズにできたし、当日もフォローしてくれましたし。
面接は某カフェでってことだったんで、予定時間の10分前くらいに到着しました。こう見えて私、時間とかきっちりしてるんですよ。笑
カフェオレ飲みながら待ってたら、スーツ姿の中年くらいの人が来ました。
面接官「お待たせしちゃってごめんね~!」
Yさん「いえ、少し前に着いたので大丈夫です。」
面接官「ホンマ?それなら良かったわ~ほな面接していこか~」
Yさん「よろしくお願いします。笑」
気さくでノリの良い感じというのが第一印象です。
カフェなんであんまり風俗の話は大きな声でできないよな~って思ってたけど、他にも面接してるっぽい席がいくつかあって、このカフェは面接で利用される率が高いのか?ってちょっと笑っちゃいましたね。笑
終始和やかに進む面接
風俗未経験じゃないのでそこまで緊張もしなかったし、箱ヘルとホテヘルの違いはあるけど、接客内容はほぼ変わらないので抵抗感もなかったです。その辺の話もサクサク進んだので、あとは待遇とかお給料とかそういう面かな~ってところでした。
面接官「Yちゃんホンマ可愛いな~」
Yさん「え、そうですか?笑」
面接官「うん、今のお店でもめっちゃ売れてるやろ~?」
Yさん「いやいや!そんなことないですよ!」
面接官「絶対人気あるって~!」
Yさん「大したことないですよ。笑」
面接官「いや~可愛いわ~めっちゃタイプやもん」
Yさん「はぁ・・・ありがとうございます?笑」
おだてて気持ち上げて入店してもらおうって感じなのかなって思ってました。だってかなりよいしょしてくるんで。笑
とりあえずその手には乗らないぞ!と思いつつ、他のお店にも面接行ったりしてから決めようと思って、その日は返事しませんでした。
面接官「じゃあまたLINEで良いし連絡して~」
Yさん「分かりました~」
面接官「他にも何か聞きたい事とかなんでも連絡くれたら良いし」
Yさん「あ、はい、ありがとうございます。」
そんな感じでLINE交換して、その日は解散になりました。
でもまさかその後、あんなことになるなんて・・・そのときはまったく思いもしませんでしたね。
その後LINEで・・・
面接から2日後くらいにこんなLINEが届きました。ほんと「え?」って感じですよね。ハートマークとか使ってきてヤバイなって。笑
まぁでも色恋営業とかあるじゃないですか?そんな感じで、親密になって入店させようって企みなのかな?ってくらいにしか思ってませんでした。
でもそれからまた2日後くらいになって、こんなLINEが届いたんです。
エスカレートするLINE
あ、ヤバイ人かも?ってこの辺で思い始めました。どんだけご飯行きたいねん!とも思いましたけど。笑
放置してたら次の日の朝にまたLINEが届いて・・・。ヤバくないですか?もうホント気持ち悪いし!それから未読スルーしてたんですけど、ずっとLINEが届くんですよ。もう笑えなくなってきましたね。
ヤバイヤバイヤバイ!本気で気持ち悪い!もうブロックしようと思ってブロックしたんですよ。でも別のLINEアカウントからしれっとLINEしてきたんです。もちろん未読スルーしましたけど、これこのままずっとLINE送り続けてくるんじゃないかって。。
住んでるエリアは応募の時点で伝えてあったのでバレてるし、放置してたら待ち伏せとかしてきそうなタイプだなって、正直怖かったです。
典型的なおじさん構文
カフェ面接のときは和やかに面接が終わったはずだったのに・・・。でもよく考えたら、最後の方でめちゃくちゃ褒めてきてたのってもしかして本気だったのか?って。。まさか面接官がこんなことしてくるなんて、思いもしないじゃないですか。
もう毎日LINE届くし、この人ほんと暇なんじゃないか?ってくらい。典型的なおじさん構文ってやつで、身勝手で完全に暴走してる感じ。てか添い寝って・・・しかも添い寝だけじゃすまないって何?完全にヤリたいだけってことでしょ?気持ち悪すぎる!
そのあと、応募したときの求人担当の人からLINEが届いたんです。
「お久しぶりです。先日は面接にお越し下さりありがとうございました。その後いかがでしょうか?」って。
入店するともしないとも連絡してなかったので、その確認で連絡くれたみたい。そのときに、「あ、そっか」って。別に面接官とLINE交換しなくても良かったんじゃ?って気がついたんです!なんかしれっと自然に交換してたけど、応募窓口とやり取りするだけで良かったんだなって・・・。後悔しても今さらなんですけどね。
求人窓口に連絡して・・・
そのまま求人担当の人に返信して、面接官からのLINEは全部スクショ撮ってたんで送りつけました。笑
今では笑えますけど、そのときはもう助けてほしいの一心でしたね。求人担当の人もビックリしたみたいで、ちょっと偉い人から電話でお話聞かせてほしいって連絡が来ました。
電話をくれた偉い人・・・部長さんとかだったかな?その人に状況を全部伝えたらもう平謝り。別にその人はなにも悪くないんですけどね。
後日談
当然ながら、そのお店には入店しませんでした。今は全然別のエリアの別のお店で働いています。
例の面接官については、どうやら社用スマホを使ってたらしく、iPadとかも全部没収して謹慎処分になったみたいです。最初は部長さんがクビにするって言ってたんですけど、あんなのを野に放たれたらまた別の場所で遭遇するかもしれないじゃないですか?他のお店を探そうと思ってたし・・・。会社で責任を持って再教育してくださいってお願いしました。
あ、それと警察に相談しました。部長さんからの話もあって、届けは出しておこうかなって思って。そしたら、ストーカー禁止法でしたっけ?それに該当するってことで今後一切の接触禁止にしてもらいました。なので少し安心かな。
今回の教訓としては、面接官と安易にLINE交換しない!ですね。笑
最後に
思わず「うわぁ・・・」と声が出るほどの体験談でしたね。まさかおじさん構文に遭遇するとは・・・。しかしブロックしてもめげずに別アカウントからLINEを送ってくる根性・・・どうにか正しい方向で活かしてほしかったですね。
今回のYさんのケースでは、未読スルーして激怒するようなタイプではなかったのが不幸中の幸いと言えるかもしれません。いや、続々と気持ち悪いLINEが届くのも勘弁してほしいですけれど。スルーすることで激怒して鬼LINE、鬼電してくるなんてケースもありますから・・・。
Yさんも最後に言っているとおり、面接官と安易にLINEや電話番号などを交換することはやめた方が良いでしょう。もちろんこんな面接官ばかりではありませんが、そもそも連絡先を交換する理由がないんですよね。入店後は店長やマネージャーなどお店と連絡先を交換することはあります。これは出勤管理などに必要なので、明確な理由が存在するのです。
しかし、入店する前の段階では実際にやり取りするのは求人窓口の担当者です。応募時の連絡先ですね。応募する⇒面接します⇒入店します、ここまでのやり取りは最初に連絡をした応募先の連絡で問題ないのです。
言葉巧みに連絡先を交換し、私的に利用する悪質な面接官も残念ながら存在します。その場のノリなどに流されず、安易に連絡先を交換しないように気をつけましょう。