面接に行ったすべてのオナクラ店が・・・(Sさん20歳)

恐怖の面接体験談オナクラ店(Sさん20歳)

高収入バイトをはじめるきっかけは人それぞれ。たとえば大学に通うための費用稼ぎ、一人暮らしをはじめたから、奨学金返済のためなどさまざまですよね。でも風俗のことはよく分からないし・・・とりあえず楽そうなオナクラとか行ってみようかな?なんて考える女の子も少なくありません。しかし、まさかそこであんな恐怖体験をするとは・・・。
今回は、学費を稼ぎたくて風俗バイトをはじめようと決めたSさん20歳が体験した恐怖の面接体験談をご紹介いたします。

恐怖の面接体験談

あれはほんの1年半ほど前のことでした。私の家はごく一般的な普通の家庭で、お世辞にも裕福とは言えないレベルでした。それでも進学させてもらえて、大学生活を目前にした私は「自分で学費を稼ごう」と考えました。まだ中3の弟がいたのでこれからまだまだ学費もかかるし、少しでも家の負担を減らしたかったんです。

友だちと何気なくそんな話になって、やっぱり高収入バイトが一番手っ取り早いな~って。でも風俗なんてやったことなかったし、ソープは知ってたけどそこまでキツイのは無理かなって思って。そしたら「見てるだけ」とか「脱がない・舐めない・触られない」っていうオナクラの求人を見つけたんです。これなら私にもできそうだなって即決でした。

いくつか良さそうなオナクラ店があったので、3店舗にホームページから応募したんです。どのお店も特に怪しいとか変な感じはなかったので、安心して面接日を迎えました。

1店舗目の面接に行ってみると・・・

はじめての風俗バイト面接だったのでちょっと緊張してたんですが、いかにもって感じのチャラそうなおじさんが面接官が登場して「あ~やっぱり風俗ってこんな感じか~」なんて思ったりしてました。

面接官「風俗はじめてなんやっけ?」
Sさん「あ、はい、そうですね」
面接官「なんで風俗やろうと思ったん?」
Sさん「学費稼ぎたくって」

みたいなやりとりが続いてたんですが、ある程度話したら急にこんなことを言い出したんです。

面接官「ぶっちゃけオナクラよりヘルスの方が稼げるで」
Sさん「え?いや、ヘルスはちょっと・・・」
面接官「うち系列でホテヘルあるしそっちはどう?」
Sさん「あの、だからヘルスはちょっと・・・」
面接官「60分で8000円やで?オナクラより倍以上稼げるやん」
Sさん「えっと・・・」

そこからずっとホテヘルの話が延々と続いて、オナクラの面接じゃなかったですね。
「ちょっと考えます」って言って帰らせてもらいましたが、正直あの時間は怖かったです。

2店舗目の面接では・・・

別の日に何回も面接に行くのも面倒だったんで、同じ日に時間ズラして3店舗とも面接予約してたんです。どっかで決まったら他のところ断ろうって感じで。

それでそのまま2店舗目の面接に京橋に向かいました。
1店舗目の衝撃もあったんで、結構身構えてたんですよね。でも登場したのは面白い感じのおじさんでした。スーツ着ててちゃんとしてるけど、話すると面白くって。面接も楽しくイイ感じに進んだんですよ。でもまさかあんな言葉を聞くとは思いませんでした・・・。

面接官「色々聞かせてもらったけど、オナクラ希望やんね?」
Sさん「はい、そうです!」
面接官「何見て来てくれたん?」
Sさん「えっと、このホームページ見ました」

そう言ってスマホでそのオナクラ店のホームページを見せました。すると・・・

面接官「そっか~、ありがとう!でもな~いまこの店女の子いっぱいやねん」
Sさん「え?でも募集中って・・・」
面接官「見てくれた後ちゃうかな~結構いっぱい応募来てな~」
Sさん「はぁ・・・そうなんですか・・・」
面接官「でもせっかくやし、他のお店はどう?」
Sさん「あ、他にもオナクラあるんですね」
面接官「オナクラっていうか、まぁデリヘルやねんけど」
Sさん「え!?それはちょっと・・・」

そう、1店舗目と同じくヘルスを勧められたんです。
オナクラ希望って言ってるやん!って心の中で叫びましたね。

もちろんそのお店も面接だけで帰りました。

3店舗目の面接は・・・

ここまで2店舗ともヘルスを紹介されすぎて「オナクラって実は存在しないのでは?」なんて考えるレベル。3店舗目もあまり期待せずに面接に行きました。
登場したのは若い女の人で、風俗の面接はおじさんしかいないと思ってたのでビックリ!同性なのと年も近そうなのもあって、結構話やすかったですね。

面接官「オナクラもはじめてですよね~?」
Sさん「そうなんです。風俗自体が経験なくて~」
面接官「学費稼ぎたいってことですけど」
Sさん「あ、はい、大学の学費にあてたくて」
面接官「それならオプション付けないと厳しいですね~」
Sさん「オプションですか?」

オプションって何?って思ってたんですが、話が進むにつれて驚きの事実が・・・。

面接官「お触りありとか、手コキOKとか、そういうのないとね~」
Sさん「え・・・脱がない・舐めない・触られないって・・・」
面接官「うん、それも可能ですけどね~学費稼ぐにはね~」
Sさん「えぇ・・・」

何度か確認しましたが、やっぱり脱いだり舐めたり触られたりしないと絶対稼げないって言われました・・・。

面接官「他の女の子もみんなオプションありですよ~」
Sさん「はぁ・・・」
面接官「何もせずに稼げるってことはないですからね~」
Sさん「はぁ・・・」

最終的には脱ぐ・舐める・触るは基本だと言い切られました。ホームページに書かれていたあの謳い文句は一体何だったのか・・・。それならヘルスと変わらないし、ヘルスの方が稼げるじゃん!って思いましたね。

後日談

結局オナクラ店はどうしたか?っていうと、3店舗とも入店をやめました!
面接のあと色々と調べてみて、友だちの友だちが風俗やってる子がいたんで聞いてみたんです。そしたら、オナクラ店って実在してないこともあるって知ったんです。実在してても、やっぱり「脱がない・舐めない・触られない」って謳い文句は、応募数を増やすためのキャッチフレーズみたいなものらしいってことも。

ネットの情報だけじゃ分からないものですね(笑)
とはいえ学費は稼ぎたかったので、風俗やってる子に色々教えてもらって、今は別のファッションヘルス店で働いています。楽な方法で高収入が稼げる、なんて夢のまた夢なんだな~って思い知りました。ファッションヘルスって知らなかったけど、可愛い制服が着られるし、思ってたより全然楽しく働けています。あのまま3店舗目のオナクラ店に入店してたら、たぶん大変なだけで大して稼げてなかったんだろうな・・・。

最後に

面接を受けたすべてのオナクラ店が散々だったなんてショックですね。強制されなかっただけマシ・・・とはいえ、あのまま1店舗目で流されてたらとか考えたら恐怖です。

もしかしたら、1店舗目と2店舗目のオナクラ店はダミーだった可能性もあるかもしれません。どちらもヘルスに誘導してますし可能性はかなり高いかも・・・。特に2店舗目のオナクラ店は、「女の子がいっぱい」なんて言っていますが、これもダミー店の常套句です。
オナクラのダミー店は、実は結構多いんです。こうしたダミー店・ダミー求人に騙されないよう気をつけたいですね。

オナクラのダミー店・ダミー求人に騙されない方法について、別途コラムでご紹介しています。ぜひ参考にしてみてくださいね。

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