ピンサロってどんな業種?お仕事内容などについて詳しくご紹介!
風俗と聞くとデリヘルを想像する人が多いですよね。でも、少し前までは風俗と言えばピンサロが定番でした。ピンサロは風俗業界の中でも昔からあるタイプの風俗店です。
デリヘルやファッションヘルスなどの風俗店とは、お仕事の内容だけでなく営業形態やお給料のシステムも色々と異なるところがあります。
ピンサロがどんな風俗店なのか知らないという女の子も多いことから、今回はピンサロの具体的なお仕事内容について詳しくご紹介いたします。
目次
ピンサロとは
ピンサロとはピンクサロンの略称で、サロンと呼ばれることもあります。
また、東海地方ではピンサロのことをキャンパブと呼んでいます。
もともと飲み屋から派生した風俗店のため個室が無く、フロア内のボックス席やパーテーションで区切られたスペースでお客様のお酒の相手をしながら、性的サービスを行うことになります。
ピンサロは風俗の営業届ではなく飲食店の営業届を出しているので、厳密には風俗店ではありません。
お酒の相手をするとはいえ、キャバクラのようにお酒メインではないため、お酒が飲めない女の子でも安心して働くことができます。また、お店によっては女の子は飲酒禁止というところもあります。
お昼間から営業しているピンサロ店もたくさんあるので、日中に稼ぎたい主婦の方などにも人気のお仕事です。
ピンサロってどんなお仕事?
ピンサロはお客様1人あたりの接客時間が短いことが特徴で、基本的には30分単位での接客となります。
ピンサロは法律上は飲食店扱いになるのでシャワーの設備がありません。そのため、おしぼりやウェットティッシュなどでお客様のペニスを拭いたあと、フェラチオをメインとした性的サービスを行います。
基本的に口や手でのサービスになるので、素股をする必要はありません。
ピンサロは本番や素股がなく全裸になることもほとんどないので、受け身が苦手な女の子や身体に大きな傷やタトゥーが入っている女の子でも働くことが可能です。
店内はお互いの顔がよく見えないくらい薄暗いため、顔バレしにくいメリットもあります。また、お店の中での接客なので、常に従業員が店内を巡回していて安心して働くことができます。
ピンサロのメリット
- 1回の接客時間が短い
- 回転率が早いため効率よく稼げる
- 男性スタッフが店内にいるから安心
- 本番行為や素股が無い
- 容姿やスタイルに自信がない女の子でも働ける
ピンサロは1人のお客様にべったり長時間付くわけではないので接客時間が短く、プレイがメインのため会話が苦手な女の子でも安心です。
また、店内が薄暗いので裸をハッキリと見られるわけではないため、妊娠線などを隠しやすいというメリットもあります。
ピンサロのデメリット
- シャワーがないため衛生面に問題がある
- 料金が安めなので他の風俗業よりお給料が低い
- マナーの悪い男性やセコいお客様がいる
実は、風俗経験者からもっとも敬遠されているのがピンサロです。
客単価が安く、お金のないお客様が多いのであまり上客は期待できません。指名料やチップは別として、ピンサロは時給制のお店が多いため、基本的には決まった額のお給料しか貰えずどうしても稼げる金額が限られてしまいます。流行っているお店の人気ピンサロ嬢でも、1日5万円稼げたらかなり良い方でしょう。
また、ピンサロはシャワーが完備されておらず、おしぼりでお客様のペニスをサッと拭く程度なので、どうしても衛生面に不安があります。
ピンサロとおっパブは違うの?
意外と勘違いされている方も多いのですが、ピンサロとおっパブ(セクキャバ)は異なる業種です。たしかに似ているお仕事なのですが、大きな違いは下記の2点。
- お酒の提供があるかどうか
- どこまでの性的行為がOKか
ピンサロは利用時間が短いため、基本的にお酒の提供は行っていません。射精することが目的で、女の子とエッチなことをするためのお店がピンサロです。
セクキャバはあくまでもお酒を飲みながら女の子と楽しむお店で、エッチな行為は基本的にキスや上半身のソフトタッチに限られていることがほとんどです。お客様が下半身を露出することもなければ、射精もありません。
セクキャバについては別途「セクキャバってどんな業種?お仕事内容などについて詳しくご紹介!」のコラムでご紹介しています。気になる方はぜひ参照してみてくださいね。
ピンサロの基本的なお仕事の流れ
ピンサロのお仕事は他の風俗と比べて接客時間が短いことが特徴で、ボックスで区切られた簡単な個室の中でお客様と二人きりで性的サービスを行います。お仕事の流れとしては基本的に『ご挨拶→軽いトーク→キス→おしぼりでお客様のペニスを拭く→手コキ・フェラチオ』という流れになります。
お客様の隣に座ってお酒を注ぐなどキャバ嬢に近い内容から、口や手を使って射精させてあげるお仕事。あくまでも手と口のみのサービスで、個室と言ってもすぐ隣では他のお客様がサービスを受けている状況なので無茶なことをしてくるお客様はほとんどいません。
ピンサロは法律上では飲食店扱いになるため、パンツを脱ぐことは禁止されています。
また、店内での接客のため何か嫌なことなどがあったらすぐにスタッフを呼べる環境なので、風俗店の中でも安心して働ける業種と言えるでしょう。
ピンサロは風俗店のため、接客中は当然お客様にお触りされます。
お客様は主に指入れ・下半身タッチ・ソフトタッチをすることが多いですが、お店によっては指入れNGの場合もあります。なかには指名を取るために自ら進んで指入れをさせる女の子もいますが、NGのお店の場合は罰金やペナリティが発生するので行わないようにしましょう。
ピンサロ店の中には、花びら大回転方式のお店があります。
花びら大回転とは、プレイの途中で女の子が入れ替わるシステムのこと。たとえば3回転だったら、3人の女の子が決められた時間ごとに順番に接客をしていき、最後にお客様についた女の子または指名の女の子がお客様を射精させてあげます。
ちなみに1対1で接客する方式はマンツーマン方式と呼ばれています。
花びら大回転とは
前述したとおり、花びら大回転とは接客システムの1つです。
1回のプレイで複数人の風俗嬢に接客してもらうことを指します。1回のプレイ中に複数人の風俗嬢が入れ替わことになるのが特徴です。ただし、同時に2人以上の女の子と遊ぶことはできません。
花びら大回転の意味と語源
まず、この「花びら」には2通りの意味があります。
- 女性
- 女性器
昔から女性は花に例えられることが多く、特に風俗などで身を売っている女性を「花魁(おいらん)」、遊女屋がある地域を「花街(かがい)」などと呼ばれていました。このことからも分かるように、花びらの意味は女性そのものを指すというのがひとつ。
もうひとつは、女性器を意味します。
風俗で高齢のお客様の接客をすると「お姉ちゃんの花びらキレイだね」などと言われることがあります。意味が分からず高齢男性のユーモアと受け取る風俗嬢が多いですが、女性器は大陰唇・小陰唇・クリトリスが特徴でその配置を花びらに例える高齢男性が多いのです。
実はこの花びら大回転は、ピンサロではなくもともとはセクキャバやキャバクラ系で使われていました。
セクキャバなどでソファに座っているお客様の膝の上に女の子が座りトークやお触りをして、隣のブースやお客様の膝の上に移動することを花びら大回転と言います。セクキャバでの営業形態がそのまま風俗でも定着し、ピンサロでも見かけるシステムとなったのです。
花びら大回転のシステムって?
花びら大回転は、1人のお客様を複数人の女の子が接客するシステムのことですが、細かなシステムはお店や地域によって少し異なります。
基本的に女の子の人数は1コースに2~3人のことが多いです。
- 30分を1人10分で3人
- 30分を1人15分で2人
- 45分を1人15分で3人
このように、お店によって準備しているコースはことなります。ときどき受付で4人が良いと言うと追加料金で対応するお店もあります。何人であれ、女の子が順番に接客して連携し、お客様を射精まで導くことになります。
プレイ内容は、それぞれの女の子がお客様を射精させる場合もあれば、最後に接客する女の子または指名の女の子が射精させるなどの違いはありますが、その内容はお客様の希望で変わります。
ヘルスやデリヘルでは花びら大回転はない
ヘルスはシャワーを浴びる時間が必要なため花びら大回転が行えないことが多く、ほとんどのお店でこのシステムは採用されていません。
ただし、店舗型ヘルス(ファッションヘルスなど)の長時間コースのみ、花びら大回転に対応しているお店もあります。
また、デリヘルなどの出張型の風俗店では、お店の回転数の問題から対応していません。
花びら大回転の接客の流れ
前述したようにお店によって若干システムが異なるため、花びら大回転を採用しているお店の場合は面接時などにどんなシステムが確認するようにしましょう。
3人での接客の場合を例に、花びら大回転の基本的な流れは下記のようになります。
お客様が3人の女の子を指名する場合
- 1番目の女の子が接客する
- 2番目の女の子が接客する
- 3番目の女の子が接客する
花びら大回転では、自分の接客の番でしかお客様と顔を合わせることはありません。
多くのお店で利用される30分コース×女の子3人での花びら大回転の流れを見てみましょう。
①お客様が3人の女の子を指名する
お客様が花びら大回転を選択した場合、女の子を3人選んで順番を受付に伝えます。この指名された順番に従って、女の子は接客をすることになります。
フリーの場合は、お店が接客する女の子と接客順を決めます。
②1番目の女の子が接客する
最初に接客する女の子は、お客様とのプレイスタートのため、お客様の性器を洗ったり消毒をする行為がメインとなります。
10分しかないので、5分程度で脱衣や消毒を済ませてすぐにプレイに入ります。
③2番目の女の子が接客する
2番目の女の子は、射精に向けてプレイを盛り上げる役目。
しかし10分しかないため、お客様を責めたり受け身になったりと臨機応変に対応する必要があります。
④3番目の女の子が接客する
最後の3番目の女の子はヌキの役目です。
女の子が入れ替わる少しの時間でもお客様は気持ちが冷めてしまうため、できるだけ気持ちが冷めないように維持しながら射精へと導きます。
場内に「ラスト〇分」というコールが流れるので、それに合わせて射精させて帰りの支度をする必要があります。
お客様によって楽しみ方が違う
花びら大回転は、複数人の女の子が接客するからといって料金が高いわけではありません。
- 1階のプレイで複数の女の子と遊んでお得感を得たい
- 次回来店時に指名する女の子を決めたい
- 何回も射精したい
- トークを楽しみたい相手とヌキをしてほしい相手が異なる
このようにお客様によって理由もさまざまで、何回も射精したいというお客様は珍しくありません。1人の女の子に何度も射精をお願いするのは嫌がられそうだから・・・という理由で花びら大回転を利用するという男性もいます。
また、初めて行くお店でどんな女の子がいるか分からないので、1~2回花びら大回転を利用して今後指名する女の子を選ぶという方もいます。
楽しみ方はお客様次第ですが、女の子はお客様に会ってからしかどんな楽しみ方をしたいのか分かりません。たとえ10分という短い時間でも、全力で接客して気に入ってもらえたら指名に繋がる可能性があるのです。
花びら大回転のメリットとデメリット
花びら大回転を導入しているお店は回転率が良いため、そこそこ効率的に稼ぐことができます。しかし、メリットがあればデメリットもあるもの。花びら大回転を導入しているお店で働くメリットとデメリットについてご紹介します。
花びら大回転のメリット
- 身体に負担が少ない
- 苦手なお客様でも短時間で接客が終わる
やはり1人30分の接客をする場合と10分の接客をする場合とでは、身体を酷使する風俗嬢にとって負担がかなり違ってきます。ピンサロでは9割のお客様が女の子の身体を触ったり責めを楽しんだりするので、単純にその負担が3分の1に減るのでラクになります。
また、たとえお仕事であっても肌を合わせるお客様との相性が悪いとしんどいですよね。
お客様に悪意はなくても、自分の苦手なプレイを要求するお客様は短時間でも苦痛です。その点、花びら大回転だと10分から長くて20分で他の女の子と交代することができるので、苦手なお客様と過ごす時間が短いというメリットもあります。
花びら大回転のデメリット
- 短時間での交代で慌ただしい
- どの部分を接客するかによって不公平が出る
- 性病感染のリスクがある
- たくさんは稼げない
- 出勤人数が少ない時間帯などはシステムが稼働しない
お客様は、花びら大回転では短い時間を選ぶ傾向にあります。
長くても45分程度のため、服の脱着やお客様の性器を拭いたり女の子が交代する時間を計算すると、意外とプレイ時間は短いです。お客様に慌ただしいと感じさせてはいけませんが、時間配分を考えないと中途半端な接客になってしまいます。
また前述でご紹介した30分を3人で接客するケースでは、2番目の女の子に身体的な負担がかかります。
お客様の指名であれば仕方ないですが、どうしても口内発射が苦手という女の子もいますよね。花びら大回転は、自分がどの部分を接客するかによって不公平を感じることもあります。特にやたら責めるお客様や飲精など、癖のあるお客様だと女の子が大変な思いをすることも。
フリーで入る場合も、他の指名客や客足で接客順などを決めることが多いため、たまたま花びら大回転でヌキばかり当たるということもあります。
性病感染のリスクがある点もデメリットのひとつ。
花びら大回転では、女の子が入れ替わってもわざわざ手を拭くお客様はいません。お客様からの感染リスクもありますが、前に接客した女の子が無自覚に性病を持っていた場合、洗わない手で指入れをされたり、クンニによって性病に感染する可能性があるのです。
ピンサロのお給料の目安
風俗バイトにピンサロを検討しているという女の子にとって、やはり気になるのはお給料ですよね。
- 接客時間
- お客様1人あたり10~60分
- お給料の目安
- 客様1人あたり5,000円~
- 日給の相場
- 20,000円~
早番で出勤するか遅番から出勤するのかによってもお給料の額は多少違ってきます。
ピンサロの時給の相場は2,500円~5,000円前後で、別途お客様からの指名料などが追加されます。1日6時間出勤すれば、だいたい日給2~3万円くらい稼ぐことができるでしょう。
ピンサロのお給料は歩合制と時給制がある
もともとピンサロのお給料は歩合制が多かったものの、現在は時給制としているお店が増えています。頑張ったら頑張った分だけ稼ぎやすいのがピンサロですが、風俗業界での客足が減ったことにより、時給制を採用するお店が増えたのです。
店舗によっては接客をこなしただけでなく、1週間や1か月など一定期間以上の指名を取るとボーナスが出るというお店もあります。
また、年末年始など世間が休みの期間に出勤すると手当が出る、というケースもありますよ。
指名バックの種類
ピンサロに限ったことではなく風俗業全体に言えることですが、風俗の指名方法には種類があります。
- フリー
- 写真指名
- 本指名
聞いたことある!という方もいるのではないでしょうか?でも詳しくは分からない・・・という人もいますよね。それぞれの違いと貰えるバック金額について見てみましょう。
フリー
フリーとは、指名なしのため正確には指名には入りません。女の子を指名せずに入店する場合はフリー扱いとなります。
フリーはプレイ料金だけなので女の子側にはバックがないことから、テンションが下がってしまう子もいますが実はお客様は指名で返しやすいメリットがあります。すでにどの女の子を指名するか決まっているお客様は自分自身のお客にはなりにくいので、稼ごうと思ったらフリーのお客様をターゲットにすると良いですよ。
写真指名
入店時、そのときに出勤している女の子のパネル写真の一覧から気に入った女の子を指名すること。
写真指名のバックの目安は指名料の半額と言われており、店舗によって違いますが大体500円~となります。
写真指名はあくまでお客様の好みの容姿で選ばれるので、美人だからよく写真指名が入るというわけではありません。
- 笑顔の写真
- スタジオで撮影した写真
この2つが写真指名をもらいやすいポイントです。
また、写真と実物があまり変わらない方が良いです。
時々写真をかなり修正してしまう女の子がいますが、お客様のムラムラやテンションを下げる原因にもなるので、写真はあまり修正しすぎない方が良いですよ。
本指名
本指名とは、いつも決まった女の子を指名すること。
お店によっては本指名とは呼ばず、ロイヤル指名(ロイヤリティがあるため)や純指名(純粋な指名客があるため)などさまざまな呼び方がありますが、意味は同じです。
また、本指名に区分される方法についてもお店によって異なります。
- 常にその女の子しか指名しないこと
- 2回以上決まった女の子を指名すること
基本的には上記のどちらかです。気になる方は面接時などに確認してみましょう。
本指名のバックは写真指名と同じで指名料の半額からが多いですが、看板娘と言われる女の子や指名ナンバー〇位など人気がある女の子は指名料が高いケースもあります。
ピンサロでの本指名は、高いところで3,000円だったりするのでこの場合のバックは1,500円~になります。場合によっては全額バックのお店もありますよ。
花びら大回転でのお給料は?
花びら大回転は、フリーで入ることも指名で入ることもできます。
お給料の計算方法はお店によって多少の違いはありますが、基本的には3人で接客したらお給料は3分の1になります。
お客様が支払った金額の50%程度がお店の取り分で、残りが女の子の取り分になることがほとんど。たとえばお客様が支払う金額が1万円だった場合、下記の内訳になります。
お客様の支払いが1万円の場合
10,000円-5,000円(お店の取り分50%)=5,000円
ここから更に、花びら大回転で接客した人数で割ることになります。
3人で接客した場合5,000円÷3=1,666円(1人あたり10分)
しかもここから雑費や所得税を引くお店もあるので、手取りは更に少なくなります。
お客様が花びら大回転で指名した場合は、指名バックが上乗せになります。指名した女の子とフリーで入った女の子が混在する場合は、指名された女の子にのみ指名バックがつきます。
ピンサロはどれくらい稼げるのか?
ピンサロに限らず風俗では、お仕事をこなした量を〇本と表します。
お店のベースが30分の場合は30分1本、1時間2本、45分は1.5本と換算されます。
歩合制の場合は1日何本接客したかでその日のお給料が決まり、時給制の場合は働いた時間数で決まります。
お店によって1本単位のお給料が異なる
歩合制・時給制のいずれにせよ、お店によってベースのお給料が異なります。
必ずしも都会だから高い、田舎・地方だから安いとは決まっていません。
たとえば
A店
フリーのコース料金:40分10,000円
女の子のバック金額:5,000円
B店
フリーのコース料金:30分10,000円
女の子のバック金額:4,000円
C店
時給制:1時間2,000円~
など、お店ごとに違ってきます。
ここに指名料やオプション料が乗せられることになります。
花びら大回転を導入しているお店では、1プレイのお給料を女の子の頭数で割るため、プレイ時間が10分や15分と短縮される代わりにバックも少なくなります。
指名が増えるとお給料は最大いくらまでUPする?
ほとんどのお店で、指名手当やバックがもらえます。そのため、3指名が増えるとその分稼ぐことが可能なのです。
たとえば
- 1日3本の本指名を取ればお給料に3,000円上乗せ
- 1週間で10本以上取れば5,000円上乗せ
- 15本で10,000円上乗せ
- 20本で15,000円上乗せ
といった感じに、頑張れば頑張るほど稼げるお店も少なくありません。
ちなみに指名手当は、パネル指名と本指名で違います。とはいえ、パネル指名だからとガッカリせず、積極的に接客することでその後本指名になってもらえる可能性が高いので、手抜きせず真摯に対応すると良いでしょう。
ピンサロ嬢の平均日給と平均月給
ピンサロで働く女の子の平均日給は、勤務時間にもよりますが3大体10,000円~が相場です。
時給制の場合
1時間2,000円×5時間=1日10,000円
15日勤務+指名バックやオプションバックで大体月収20万円くらい
歩合制の場合
1本5,000円×3本=1日15,000円
15日勤務+指名バックやオプションバックで大体月収25万円くらい
あくまで目安なので、この金額以上稼ぐことも可能ですし、それ以下のケースもあります。
またお昼間はお客様が少なく、先着でプレイ料金を安くしているお店もあるので、お昼間より夜働く方が稼げる傾向にあります。
フリー客と指名客での稼ぎの差は?
フリーのお客様と指名のお客様ではどれくらい稼ぎに差があるのか気になりますよね。
こちらもお店のベース金額によって異なりますが、大体の目安をご紹介いたします。
フリーの場合
歩合制:30分4,000円くらい
時給制:1時間2,000円~
パネル指名の場合
歩合制:30分4,500円~
時給制:1時間2,500円~
本指名の場合
歩合制:30分4,500円~
時給制:1時間2,500円~
フリー客の場合、オプションなどが無ければベース料金がお給料となります。
パネル指名と本指名は同じ金額のように見えますが、ボーナスが付くお店の場合は3本指名だとベースに+αされます。
1人のお客様を接客するだけでは分かりにくいですが、稼ごうと思ったら歩合制や時給制に限らず本指名のお客様を持つことが大切です。
ピンサロのオプションプレイって?
ピンサロ店はフェラで抜くのが基本ですが、フェラ以外に他にもサービスはあります。ただ、女の子によってできる・できないの差があるプレイはオプション制度を導入している場合もあります。
よくあるオプションとバック料金の目安については以下となります。
- 素股
- 1,000円~
- 即フェラ・即尺
- 2,000円~
- 顔射
- 2,000円~
- ゴックン
- 2,000円~
- アナル責め
- 3,000円~
このあたりの内容は、有料オプションの中でもよくあるサービスです。
お客様によっては顔舐めや縛りなどマニアックな要求をしてくる場合もありますが、もし自分自身ができないオプションがあった場合はNGにしても問題ありません。できないことがあるからと言って稼げないわけではないのでご安心を。
女の子自身やお店にリスクのある行為は有料化されていることが多いです。
各行為のリスクについては以下となります。
- 素股
- 粘膜同士が接触するため性病に感染する危険がある
- 即フェラ・即尺
- 不衛生
- 顔射
- 女の子がメイクを直さないとならずお店の回転率が下がる
また、目に入った場合まれに失明の危険がある - ゴックン
- 嫌がる女の子が多い
性病の場合は感染する危険がある - アナル責め
- きちんと対応しないと不衛生
お客様の技術によっては出血するなどがある
ちなみに、女の子の頑張り次第でプレイが成り立つ場合は、オプション料金は女の子に全額バックのお店が多いです。
その他の一般的なオプションとバック目安
最近はさまざまな性癖にも対応できるお店が増えていて、オプションも充実しています。
一般的なオプションとバック金額の目安については以下となります。
- コスプレ
- 1,000円~
- 手錠
- 1,000円~
- おもちゃの使用
- 1,000円~
- オナニー鑑賞
- 1,000円~
- 指定のパンティやパンストの着用
- 1,000円~
もちろん上記以外にもたくさんのオプションがあります。
オプション内容はお店によってさまざまですが、時給制が増えているためそれぞれを有料化して女の子に稼いでもらおうというお店が多いです。
ピンサロに日給保証や罰金はある!?
風俗バイトを探す際、条件として「日給保証があるところが良い!」「ノルマや罰金がないお店が良いなぁ・・・」という方は少なくありません。
日給保証はあるのか?
ピンサロにも日給保証があるお店もあります。
しかし、日給保証をしている多くのお店は歩合制であることが大半です。時給制のお店は接客しなくてもお給料が発生するため、保証がないところが多いのです。
日給保証は「最低これだけは稼げるであろう金額」なので、まずお給料が保証金額を下回ることはありません。そのため、日給保証があっても金額は多くはないです。
お店側も保証額相当分は働いてもらわないと赤字になってしまうのでフリーのお客様をつけるため、保証額はあってないようなものと思った方が良いでしょう。
罰金制度はあるのか?
ピンサロも含め、風俗は自由出勤で好きなときに働けるのが特徴のお仕事です。
しかしその反面、急遽休んだ場合は予約をすべてキャンセルすることになり、お店や女の子への不信感に繋がってしまいます。「面倒だからズル休みしよ~」と何度も度々休まれてはたまったもんじゃありません。こうした事態を防ぐために、罰金制度を設けているところもあるのです。
罰金と聞くと重く感じるかもしれませんが、ペナルティといったイメージで良いでしょう。
点数制のお店もあれば、1回〇円をお給料から天引きしているお店もあります。たとえば、当日欠勤1回で罰金1,000円、当日欠勤3回でその月は指名バックなし、無断欠勤は罰金2,000円など。
とはいえ、罰金は嫌だから這ってでも行く!という無理はしないようにしましょう。体調が悪い場合、無理をすることで悪化したり長引いたりしてしまい、結果的に長期間休む羽目になることもありますよ。
最後に
いかがでしたか?
今回は、ピンサロの詳しいお仕事内容とお給料やシステム・オプションなどについてご紹介いたしました。
ピンサロは風俗バイトの中でも比較的軽いサービスが中心のため、初めて風俗業界で働くという女の子が選ぶことが多いお仕事です。歩合制のお店もありますが、最近は時給制のお店が増加しているので、出勤すれば必ずお金を稼ぐことができます。
また、一般的な風俗店と違ってピンサロ店はお昼間から営業しているお店が多いので、日中の空いた時間に稼ぎたい主婦の方や隙間時間にお小遣い稼ぎをしたいという女性にも人気です。
もちろんメリットがあればデメリットもあるもの。
シャワーがなくおしぼりで拭く程度のため、衛生面に不安があるのも事実です。そうしたリスクも考慮しつつ、ピンサロのお仕事に興味がある方はこちらのコラムを参考に、実際に求人情報をチェックしてみてくださいね。